ほうじ茶酢飯の恵方巻~ハーフサイズで~

【材料】ハーフサイズ6本分
ややかために炊いたごはん・・・2合
ほうじ茶パウダー・・・・・・・小さじ2
焼き海苔・・・・・・・・・・・全形3枚(手巻き用なら6枚)
《すし酢》
酢・・・・・・・・・・・・・・大さじ3
砂糖・・・・・・・・・・・・・大さじ2
塩・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
《具》
刺身(まぐろ、サーモンなどお好きなもの)、かにかま、玉子焼き、漬物などできれば7種

【作り方】
1. 炊き立てのご飯にすし酢とほうじ茶パウダーを混ぜ合わせ、冷ましておく。
2. 海苔は全形なら縦半分に切る。
3. 巻きすに海苔を縦に置き、1.を広げる。

※上の端は1cmほど空けておきます

4. 手前側に具材を7種すべてのせる。

※具材はあえて海苔からはみ出させます。

5. 具材を両手の人差し指と中指で軽く押さえながら巻きすごとクルクルッと巻く。少し四角くなるように巻きすの上から手でキュッと形作る。

1本丸々まるかぶりするのが本来の恵方巻のいただき方。とはいえ、あまりにヘビー!という方も多そうです。ならば半分で(^▽^)/
さらにもっと小さくクオーターサイズにしてもかわいく出来上がります。

海苔をさらに縦半分に切って作ればクオーターサイズに。具材はみ出しまくり(^^;

黙々とモグモグよりもみんなでワイワイ。ボロボロこぼしたり喉につまらせたりするようなら食べやすくカットして。と、恵方巻のいただき方にはいろんなルールがあってもきっといいはず。具材が中央に美しく配置されているかは、切ってみなけりゃわからない…。やった! きれいにできてる♪ これが巻きずしづくりの醍醐味ですものね。

具を七種用意するのは「七福神」に由来しているのだそうです。
今回使用した具材はこのような内容です。

玉子焼きは卵2個に白だし小さじ1、砂糖も小さじ1で作りました。おいしい!
お寿司にお茶が合うのですから、お茶風味の酢飯がおいしくないわけがないのです!

かぼちゃとほうじ茶パウダーで…

かぼちゃとほうじ茶パウダーでベースを作り、味付けを変えて「サラダ」と「スイーツ」に仕上げます♪
モチーフ次第でchristmasにもお正月にも。工作みたいな楽しいクッキング!

【準備】
かぼちゃ(今回は4分の1サイズを使います)を適当な大きさに切り、やわらかくなるまで茹でます。
茹で上がったら皮を包丁で落とし、熱いうちに麺棒などでつぶし、量を二等分にしておきます(サラダ用とスイーツ用)。

クリスマスツリーのサラダ
【材料】
上記「準備」に沿って用意したかぼちゃ(サラダ用)
ほうじ茶パウダー・・・小さじ2
塩コショウ・・・・・・適宜
マヨネーズ・・・・・・大さじ2
生野菜はお好みで。写真ではキャベツ、カイワレ大根、パプリカを使いました。

【作り方】
1. 茹でてつぶしたかぼちゃにほうじ茶パウダー、塩コショウ、マヨネーズを加えて混ぜる。
2. 皿に千切りにしたキャベツをリースのように「わっか」に置き、その真ん中に1.をスプーンなどで積み上げる。パプリカなどで飾る。

マヨネーズを細くクルクルとツリーに巻くようにかけても素敵♪

《スイートパンプキンのクリスマスツリーとお正月モチーフ》

【材料】
上記「準備」に沿って用意したかぼちゃ(スイーツ用)
バター・・・・・・・15g
砂糖・・・・・・・・小さじ2
ほうじ茶パウダー・・小さじ2
シナモンパウダー・・少々
塩・・・・・・・・・ひとつまみ
飾りにアラザンやナッツ、パンプキンシード、ドライフルーツ、粉砂糖など

【作り方】
1. 茹でてつぶしたかぼちゃが熱いうちにバター、砂糖、ほうじ茶パウダー、シナモンパウダー、塩を加えてよく混ぜる。 ※かぼちゃが冷めてしまっていたら、バターと砂糖を耐熱の容器に入れて電子レンジ加熱で溶かします。そこにほうじ茶パウダー、シナモンを加えて混ぜたものをかぼちゃと混ぜ合わせ、塩ひとつまみも加え練り上げるときれいに混ざります。

2. ヘラを使って1.をクッキングシートに塗り広げ、トースターで4~5分焼く。焼けたらトースターから取り出し、水分をある程度飛ばし、冷ます。
3. 手でさわれる温度になったらツリー型に成形し、ナッツなどで飾りつけ、粉砂糖をふって仕上げる。

形を変えてお正月のきんとんがわりに。門松、梅、千鳥、全部「緑色」なのはご愛嬌(^^;

ほうじ茶蜜の大学芋

《材料》
さつまいも・・・・・・・400g
砂糖・・・・・・・・・・大さじ5
みりん・・・・・・・・・大さじ2
醤油・・・・・・・・・・大さじ1/2
ほうじ茶パウダー・・・・小さじ2

《作り方》
1. さつまいもをひと口大に切り(乱切りでも拍子木切りでも)、5分ほど塩水に漬ける。
2. 水気を拭き取り、サラダ油で揚げる。※最初は低温でじっくり。スッと竹串が通るほどになったら高温に上げてパリッと仕上げます。
3.蜜を作る。砂糖、みりん、醤油、ほうじ茶パウダーを鍋(あとで揚げたお芋をこの鍋に入れて蜜を絡めるので大き目の鍋がおすすめ)に入れ、弱火にかける。ヘラで絶えず混ぜながら濃度をつける。※泡立ってきます。とろんとするまで混ぜ続けてください。
4. できた蜜に揚げたさつまいも投入し、しっかり蜜を絡める。

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ほうじ茶パウダーのほろ苦さが、大学芋を大人味に仕上げます。いくらでも食べられそうな「やみつき芋」。ぜひお試しください。

ほうじ茶モンブラン

【材料】5個分
《モンブランクリーム》
a.
むき甘栗・・・・・・150g
生クリーム・・・・・100ml
牛乳・・・・・・・・100ml
砂糖・・・・・・・・大さじ3
ほうじ茶パウダー・・大さじ1

b.
生クリーム・・・・・100ml
砂糖・・・・・・・・大さじ1

《マフィン》
マフィンミックス粉・・1袋(80g)
無塩バター・・・・・・45g
卵・・・・・・・・・・1個
牛乳・・・・・・・・・小さじ1

【作り方】

マフィンは、市販のマフィンミックス粉(100均ショップ「セリア」のものを使いました)で作っておきます。市販のスポンジケーキを丸くくりぬいて利用したり、市販のカスタードケーキを使ってもGOODですね。

《モンブランクリーム》
1. むき甘栗からほうじ茶パウダーまでの「a.」の材料をすべてミキサーに入れ、なめらかになるまで攪拌する。
2. 鍋に1.を移し、弱火で練る。フツフツしてきたら火から下す。
3. 粗熱が取れたら冷蔵庫でしっかり冷やす。
4. 「b.」の生クリームと砂糖を硬めに泡立て、よく冷えた3.と合わせる。

マフィンにモンブランクリームをたっぷり塗って、その上からさらにクリームをクルクル絞り出し、甘栗を飾れば完成です。
丸い口金がなくても、端を切り落としたビニール袋にクリームを入れて絞ればそれっぽく仕上がります。

100均ショップでも手に入る「むき甘栗」を使ってお家で作るモンブラン。むき甘栗の甘さ具合を先に確認して、甘めでしたらクリームに使うお砂糖の量を減らしてお作りください。

日本茶メレンゲクッキー

大きさも形も様々に作ると「吹き寄せ」のよう

【材料】
 卵白・・・・・・・・1個分
 グラニュー糖・・・・50g ※新しいものを使いましょう
 ほうじ茶パウダー・・小1/2
 抹茶清流・・・・・・小1/2

【準備】
・オーブンを100℃に予熱
・オーブンの天板にクッキングシートを敷く(予熱している庫内に入れない)
・口金を付けた絞り出し袋を用意する

【作り方】
1. ボウルに卵白を入れハンドミキサーで泡立てる。グラニュー糖を3回ほどに分けて加えは攪拌する。
2. 1.を3等分し、白は白のまま、残り2つをほうじ茶パウダー入り、抹茶清流入りにし、それぞれをしっかり角が立つまで攪拌する。
3. 絞り出し袋に2.を入れ、クッキングシートを敷いた天板に絞り出し、100℃に予熱したオーブンで1時間焼く。

ほうじ茶パウダーと抹茶清流の生地をあわせて絞り出したもの


焼けたら水分を飛ばすために一度オーブンのフタを開けます(数秒間)。フタを閉めてそのまま1時間ほど庫内に放置してしっかり乾燥させましょう。

新しいグラニュー糖を使うのも、仕上がりのべたつき防止のためです。

ほうじ茶蜜の「かんざらし」

【材料】4人分
《お団子》
白玉粉・・・・・・・・100g
水・・・・・・・・・・100ml
ほうじ茶パウダー・・・小さじ1
抹茶清流・・・・・・・小さじ1

《ほうじ茶蜜》
冷たいほうじ茶・・・・400ml
はちみつ・・・・・・・好きなだけ
レモン汁・・・・・・・好きなだけ

【作り方】
《お団子》
1. 白玉粉を3等分し、1つにほうじ茶パウダーを、もう1つには抹茶清流を加える。残る1つは白いままでOK.。
2. それぞれ、水を少しずつ加えては指先を使ってこね、生地をまとめていく。ボロボロせずになめらかになったら生地の出来上がり。
3. 生地を少しずつちぎり、手のひらでまん丸に成形する。
4. 鍋に湯を沸かし、各色の3.を茹でる。沈んだ団子が浮いてきたら出来上がりの合図。できたものから冷水に取っていく。

《仕上げ》
団子を器に盛り、冷たいほうじ茶を注ぎ、はちみつ、レモン汁をかける。

「かんざらし」は、長崎は島原の名物。冷たくてほの甘いシロップに白玉団子を入れた涼しげな和スイーツです。ほうじ茶に蜂蜜とレモンを加え、白玉粉にもほうじ茶パウダーや抹茶清流(グリーンティー)を練り込んで壱之庄流かんざらしにしてみました。
暑い日のお三時にキーンと冷やしたほうじ茶でお作りください。

枝豆のような明るい緑の団子は「抹茶清流」を練り込んだもの。茶色っぽい緑のお団子には「ほうじ茶パウダー」を練り込んでいます。

すぐに仕上げない場合は、おだんごを冷水につけっぱなしにせずに、ラップをしいたお皿に並べて冷蔵保存します。おだんご同士がくっつかないように並べるのがベターです。


ほうじ茶ラムネ~まるで和三盆菓子!?~

基本の「白」にほうじ茶パウダーを少しずつ足して、色と味の濃淡をお楽しみください。

【材料】20~30個分
粉砂糖・・・・・・・100g
コンスターチ・・・・20g
ほうじ茶パウダー・・少々
(a)食品用クエン酸・・・小さじ1/2
(a)水・・・・・・・・・小さじ1と1/2
(a)レモン汁・・・・・・小さじ1/2
食品用重曹・・・・・小さじ1

半円形の軽量スプーン(同じ大きさ)を2つ(1ペア)用意します。
写真のラムネは、小さじ1/2の軽量スプーンを2つ使って作りました。


【作り方】
1.ボウルに粉砂糖とコンスターチを入れ、スプーンでよく混ぜる。
2. 1.に(a)の食品用クエン酸、水、レモン汁を次々加え、スプーンで混ぜる。
 ※水分が飛んだ感じになるまでよくよく混ぜましょう。
3. 2.に食品用重曹を加えて、スプーンでよく混ぜる。「白色ラムネ」の材料の出来上がり。
小さじ1/2の軽量スプーン2つを1つずつ両手に持ち、材料を左右たっぷりすくって、2つのスプーンの丸い部分を合わせる。ぎゅっとくっつけて球にする。皿などに出す。数個作ったら白色は終わり。
4. 3.の残った材料にほうじ茶パウダーを小さじ1/4程度加えてよく混ぜる。白色と同じように小さじ1/2を2つを使って材料を左右ともにたっぷりすくって合体! ぎゅっとくっつけて球に成形したら皿などにコロッと取り出す。もっとほうじ茶味を濃くしたい場合はさらに若干量ほうじ茶パウダーを加えて混ぜる。同様に球に成形する。

5. 半日から1日乾燥させたら出来上がり。

白はおなじみラムネ味。ほうじ茶パウダーが加わると、和三盆のお干菓子のような上品な味に変身!


白は一般的なラムネ菓子。そこにほうじ茶パウダーが加わると、なんと! 和三盆のお干菓子のような、上品な和菓子味に変身するから不思議です。
おいしくて、作るのが楽しくて簡単で、理科の実験みたいに楽しめるお菓子。冷たい炭酸水にポトンと入れるとますます実験感がup! 夏休み、お子さんとご一緒にぜひお楽しみください。

清流プレッソ~抹茶とミルクとコーヒーと~

【材料】
抹茶清流(グリンティー)・・適当
牛乳・・・・・・・・・・・・適当
インスタントコーヒー・・・・適当
水・・・・・・・・・・・・・適当

氷・・・・グラスの上のほうまで入るように用意

【作り方】
1. 抹茶清流を濃いめに水で溶く。
2. 別のコップなどでインスタントコーヒーも濃いめに水で溶いておく。
3. 上のほうまで氷を入れたグラスに 1.を注ぐ。
4. 一番上の氷に細くあてるように、そぉーっと牛乳をグラスの七分目くらいまで注ぐ。
5. 一番上の氷に細くあてるように、そぉーっと3.(アイスコーヒー)を注ぐ。

「氷に細くあてる」「氷にはわせるように」「氷にあてながら少しずつ」「そぉーっと」など、繊細な注ぎ方が成功の秘訣。なので「氷」は必要不可欠です。色目がパキッと分かれるように、グリンティーもコーヒーも濃く溶いておくのがベターです。

全体をよく混ぜてお飲みください。蒸し暑さが吹き飛ぶ冷たさ、おいしさです♪

ほうじ茶もなか ~手作り皮に挑戦~


【材料】5個分
《生地》
白玉粉・・・・・・30g
コーンスターチ・・7g
ほうじ茶パウダー・小さじ1
水・・・・・・・・約40ml

《他に必要なもの》
サラダ油・・・・・適宜
アルミカップ・・・10枚
重しとなる生米・・適宜

《中身》
粒あん、バニラアイスなど

【下準備】
●アルミカップの、5枚は内側(底。周りも立ち上がり部分だけに少し)に、残り5枚は外側(底。周りも立ち上がり部分だけに少し)にサラダ油を薄く塗っておきます。

●大さじ2くらいの生米をアルミホイルでくるんでおきます。5個分用意します⇒これが重しになります。


【作り方】
1.水以外の《生地》の材料をボウルに入れ、水を少しずつ加えて混ぜ合わせる。ひとかたまりになったら10等分にする。
2.内側に油を塗ったアルミカップの底面に、できるだけ薄く生地を広げる。
3.外側に油を塗ったアルミカップをかぶせ、重しを置く。
4.トースターで8~10分、様子を見ながら焼く。
5.皮が焼き上がったらアルミカップからはがし、冷ましておく。
6.あんこやアイスなど、好みのものをはさむ。

アイシングドーナツ

~ほうじ茶パウダーでドーナツをデコレーション♪~

《材料》市販のドーナツ6個分
アイシングパウダー(ホワイト)・・・・20g入り×2袋
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1(製品に記載の分量で)
ほうじ茶パウダー・・・・・・・・・・・小さじ1
アイシングペン(ホワイト)・・・・・・1本
ドーナツ(市販)・・・・・・・・・・・6個

トッピングにはチョコスプレー、フリーズドライいちご、パンプキンシードなどお好みで

左側のドーナツには「ありがと」のメッセージを書きました。

《作り方》
1. アイシングパウダーに水を加え、よく練る。
2. ほうじ茶パウダーを加え、さらに練る。※硬すぎるようなら水を1滴ずつ加えて伸ばします。ドッといっぺんに水が入らないよう「1滴ずつ」加えては様子を見ましょう。
3. ドーナツにアイシングを塗る。※べた塗りするときはスプーンで垂らし、スプーンの背でそっと塗り広げるようにするとうまくいきます。
4. アイシングペンやトッピングの材料で飾り付けする。

100均で入手できるアイシングパウダー。最近は色の種類も増えているようです。今回はセリアの製品を使いましたが、アイシングパウダーがなくても、「粉糖と牛乳」だけでも似た感じのアイシングを作ることができます。粉糖20gに牛乳小さじ1を加えてよく練り、ほうじ茶パウダーを加えさらに練ります。

今回はほうじ茶パウダー版だけでなく、抹茶清流版も撮影に加えています。ほんの少しの色の違い、お分かりになりますか?

市販のアイシングパウダーにも混ぜて使えるほうじ茶パウダー。万能です!