ハロウィーンスイートポテト

【材料】
さつまいも・・・・・400g
砂糖・・・・・・・・40g
バター・・・・・・・20g
生クリーム・・・・・30g(牛乳でもOK)
ほうじ茶パウダー・・小さじ1
抹茶・・・・・・・・小さじ1
塩・・・・・・・・・少々
あればバニラエッセンス

【作り方】
1. さつまいもは皮をむき、3~4cm角(乱切りでOK)ほどの大きさに切り、水に5分ほどつけてからざるにあげる。
2. 鍋に湯を沸かし、1.を茹でる。
3. さつまいもが柔らかく茹で上がったらお湯を切り、マッシャーで潰す。熱いうちに砂糖・バター・塩を加えてよく混ぜ、砂糖とバターがしっかり溶けてからバニラエッセンスと生クリームを加え、さらに混ぜる。※生クリームは徐々に加え、生地が柔らかくなりすぎないよう(手で丸めやすい硬さ)にしてください。
4. 3.を3つに分け、1つにはほうじ茶パウダーを、1つには抹茶を混ぜ、残る1つは黄色いままにする。
5. 4.を成形する。丸めてから楊枝などで筋をつけるようにくぼませ、目・鼻をつけてハロウィーン風のかぼちゃにしたり、オバケや猫などの形にする。
6. オーブンを170℃に熱し、約20分焼く。

オーブンを使わず、トースターで焼くこともできます。焦げてしまわないようにチェックしながら焼き時間を調整してください。

いろいろ茶団子

【材料】約15串分
白玉粉・・・・・・・・・・150g
水・・・・・・・・・・・・適宜(白玉粉の袋記載に合わせてご用意を)
白花豆の煮豆(市販品)・・1袋(140g)
ほうじ茶パウダー・・・・・小さじ2(団子用小さじ1・餡子用小さじ1)
抹茶・・・・・・・・・・・小さじ2(団子用小さじ1・餡子用小さじ1)
つぶあん、ラズベリーパウダー、ココナツパウダー、きな粉なども少々
竹串・・・・・・・・・・・15本

【作り方】
1. 白玉粉をボウルに入れ、水(製品の袋に水の割合が記載されていますのでそれに合わせて用意してください)を少しずつ加え、こね、ほどよい固さにまとめる。
2. 1.を3等分し、1つは白いまま、1つにほうじ茶パウダー(小さじ1)を、1つに抹茶(小さじ1)を加えて色が均一になるようにこねて3色の生地を作る。
3. それぞれを丸めて小さな団子にし、茹でる。浮き上がってきたら氷水にとる。
3~4個ずつを一つの串にさす。


4. 餡子を作る。
白花豆の煮豆を裏ごしして少量ずつに分け、抹茶やほうじ茶パウダー、ラズベリーパウダーなどを混ぜ込む。何も混ぜない分も残しておく。
5. 団子に餡子を塗る。

お茶チョコのオランジェット

【材料】
マンダリンオレンジ・・4個
水・・・・・・・・・・60ml
砂糖・・・・・・・・・160g
ホワイトチョコ・・・・1枚(約45g)
ほうじ茶パウダー・・・小さじ1/2
抹茶・・・・・・・・・小さじ1/2

【作り方】
1. お湯でよく洗ったオレンジを、3ミリほどの薄さにスライスする。
2. お鍋に1.と水、砂糖を加え火にかける。
3. 皮と実の間の白い部分がオレンジ色に煮詰まった火からおろす。
4. クッキングシートに並べ、100℃に予熱したオーブンで30分加熱。焼けたら1枚ずつ裏返してさらに30分加熱。
5. ホワイトチョコを湯せんで溶かし3つに分け、1つにはほうじ茶パウダー、1つには抹茶を加えて混ぜる。1つは白いままで。
6. 4.を5.につけてクッキングシートに並べ、冷蔵庫で冷やす。チョコが固まれば出来上がり♪

スイーツとしてだけでなく、お酒のおつまみにもピッタリなオランジェット。
皮ごと食べるので、農薬の少ないオレンジを選んでおつくりください。

いろどりおはぎ

【材料】ひと口サイズのおはぎ約20個分
《ご飯》
もち米・・・・2合
水・・・・・・360ml
砂糖・・・・・大さじ1
塩・・・・・・適宜

《芯や周りに使うもの》
ほうじ茶パウダー、抹茶、白あん、つぶあん、きなこ、ごま、青のり、ラズベリーパウダー、アーモンド、ココナツパウダー、オレンジマーマレード、オレンジキュラソー、五色豆、さくらの塩漬け、パンプキンシード、いちじくとナッツのペーストなど、自由な発想でいろいろなものをおつかいください。

【作り方】
1. もち米を洗い、「おこわ」モードの水加減(360ml)にする、1時間以上浸水させた後、炊く。
2. 炊きあがったら砂糖を加えて混ぜる。※炊けて時間が経ってもお米が硬くならないようにするためです。
3. 手に塩をつけてひと口大の丸いおにぎりを握る。

《餡子などの作り方》

左上から
上段
ほうじ茶きなこ:きなこ・砂糖・塩・ほうじ茶パウダー
抹茶きな粉:きなこ・砂糖・塩・抹茶
つぶあん:市販
白あん:市販(なければ「白花豆」の煮豆を裏ごしする)
中段左から
ラズベリーあん:白あん・ラズベリーパウダー
ほうじ茶あん:白あん・ほうじ茶パウダー
抹茶あん:白あん・抹茶
白あんバター:白あん・溶かしバター
あんバター:つぶあん・溶かしバター
ごまつぶあん:フライパンにごま油を敷き、つぶあん、水少々、塩ひとつまみを加えて混ぜながら炊く
白あんキュラソー:フライパンにバターを入れ、白あん、塩ひとつまみ、アーモンドパウダー、オレンジキュラソーを加えて混ぜながら炊く

【仕上げ】
好きな餡子をご飯の芯に入れたり、表面に塗ったりして仕上げていきます。表面全体に餡子を塗るのは難しいので、てっぺんにだけのせ、周りはきなこやごまをまぶすようにすると簡単にかわいくなります。

芯に餡子を入れ、周りをココナツパウダーでまぶし、刻んださくらの塩漬け(水で塩抜きしてから)をてっぺんにのせるのも簡単(^▽^)/ かわいく仕上がります。

ごまつぶあんを芯にし、いりごまを表面にまぶすだけのバージョンもvery簡単でおいしいです。

うさぎさんは、長丸に握ったご飯の表目にしろあんを塗り、パンプキンシードで耳を、さくらの塩漬けの桜の茎をプツプツ切って目にしました。目は、アラザンでも餡子を丸めたものでもうまくいくと思います。


左上から時計回りに
①芯に抹茶あん、青のりまぶし、五色豆トッピング
②ラズベリーあんを全体に塗り、いちごのフリーズドライをトッピング
③芯にほうじ茶あん、周りにほうじ茶きなこ、てっぺんに白あんバター
④芯にごまつぶあん、周りにいりごま、てっぺんにつぶあん
⑤周りにほうじ茶あんとほうじ茶きなこをハーフ&ハーフで
⑥(中央)芯に白あんキュラソー、周りにココナツパウダー、さくらの塩漬けをトッピング

今回使った材料の多くは100円ショップでそろえました。今やつぶあんも100均で入手できるんですね。いろんなデザインを考えて、プチフールのように華やかかわいいおはぎを作るのは楽しいもの。おひな祭りに、お彼岸に、お子さんとご一緒におはぎを手作り、いかがでしょうか。映えるおはぎ、プレゼントにも喜ばれそうです。



かぼちゃとほうじ茶パウダーで…

かぼちゃとほうじ茶パウダーでベースを作り、味付けを変えて「サラダ」と「スイーツ」に仕上げます♪
モチーフ次第でchristmasにもお正月にも。工作みたいな楽しいクッキング!

【準備】
かぼちゃ(今回は4分の1サイズを使います)を適当な大きさに切り、やわらかくなるまで茹でます。
茹で上がったら皮を包丁で落とし、熱いうちに麺棒などでつぶし、量を二等分にしておきます(サラダ用とスイーツ用)。

クリスマスツリーのサラダ
【材料】
上記「準備」に沿って用意したかぼちゃ(サラダ用)
ほうじ茶パウダー・・・小さじ2
塩コショウ・・・・・・適宜
マヨネーズ・・・・・・大さじ2
生野菜はお好みで。写真ではキャベツ、カイワレ大根、パプリカを使いました。

【作り方】
1. 茹でてつぶしたかぼちゃにほうじ茶パウダー、塩コショウ、マヨネーズを加えて混ぜる。
2. 皿に千切りにしたキャベツをリースのように「わっか」に置き、その真ん中に1.をスプーンなどで積み上げる。パプリカなどで飾る。

マヨネーズを細くクルクルとツリーに巻くようにかけても素敵♪

《スイートパンプキンのクリスマスツリーとお正月モチーフ》

【材料】
上記「準備」に沿って用意したかぼちゃ(スイーツ用)
バター・・・・・・・15g
砂糖・・・・・・・・小さじ2
ほうじ茶パウダー・・小さじ2
シナモンパウダー・・少々
塩・・・・・・・・・ひとつまみ
飾りにアラザンやナッツ、パンプキンシード、ドライフルーツ、粉砂糖など

【作り方】
1. 茹でてつぶしたかぼちゃが熱いうちにバター、砂糖、ほうじ茶パウダー、シナモンパウダー、塩を加えてよく混ぜる。 ※かぼちゃが冷めてしまっていたら、バターと砂糖を耐熱の容器に入れて電子レンジ加熱で溶かします。そこにほうじ茶パウダー、シナモンを加えて混ぜたものをかぼちゃと混ぜ合わせ、塩ひとつまみも加え練り上げるときれいに混ざります。

2. ヘラを使って1.をクッキングシートに塗り広げ、トースターで4~5分焼く。焼けたらトースターから取り出し、水分をある程度飛ばし、冷ます。
3. 手でさわれる温度になったらツリー型に成形し、ナッツなどで飾りつけ、粉砂糖をふって仕上げる。

形を変えてお正月のきんとんがわりに。門松、梅、千鳥、全部「緑色」なのはご愛嬌(^^;

ほうじ茶蜜の大学芋

《材料》
さつまいも・・・・・・・400g
砂糖・・・・・・・・・・大さじ5
みりん・・・・・・・・・大さじ2
醤油・・・・・・・・・・大さじ1/2
ほうじ茶パウダー・・・・小さじ2

《作り方》
1. さつまいもをひと口大に切り(乱切りでも拍子木切りでも)、5分ほど塩水に漬ける。
2. 水気を拭き取り、サラダ油で揚げる。※最初は低温でじっくり。スッと竹串が通るほどになったら高温に上げてパリッと仕上げます。
3.蜜を作る。砂糖、みりん、醤油、ほうじ茶パウダーを鍋(あとで揚げたお芋をこの鍋に入れて蜜を絡めるので大き目の鍋がおすすめ)に入れ、弱火にかける。ヘラで絶えず混ぜながら濃度をつける。※泡立ってきます。とろんとするまで混ぜ続けてください。
4. できた蜜に揚げたさつまいも投入し、しっかり蜜を絡める。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: daigakuimo-1-1024x682.jpg

ほうじ茶パウダーのほろ苦さが、大学芋を大人味に仕上げます。いくらでも食べられそうな「やみつき芋」。ぜひお試しください。

ほうじ茶モンブラン

【材料】5個分
《モンブランクリーム》
a.
むき甘栗・・・・・・150g
生クリーム・・・・・100ml
牛乳・・・・・・・・100ml
砂糖・・・・・・・・大さじ3
ほうじ茶パウダー・・大さじ1

b.
生クリーム・・・・・100ml
砂糖・・・・・・・・大さじ1

《マフィン》
マフィンミックス粉・・1袋(80g)
無塩バター・・・・・・45g
卵・・・・・・・・・・1個
牛乳・・・・・・・・・小さじ1

【作り方】

マフィンは、市販のマフィンミックス粉(100均ショップ「セリア」のものを使いました)で作っておきます。市販のスポンジケーキを丸くくりぬいて利用したり、市販のカスタードケーキを使ってもGOODですね。

《モンブランクリーム》
1. むき甘栗からほうじ茶パウダーまでの「a.」の材料をすべてミキサーに入れ、なめらかになるまで攪拌する。
2. 鍋に1.を移し、弱火で練る。フツフツしてきたら火から下す。
3. 粗熱が取れたら冷蔵庫でしっかり冷やす。
4. 「b.」の生クリームと砂糖を硬めに泡立て、よく冷えた3.と合わせる。

マフィンにモンブランクリームをたっぷり塗って、その上からさらにクリームをクルクル絞り出し、甘栗を飾れば完成です。
丸い口金がなくても、端を切り落としたビニール袋にクリームを入れて絞ればそれっぽく仕上がります。

100均ショップでも手に入る「むき甘栗」を使ってお家で作るモンブラン。むき甘栗の甘さ具合を先に確認して、甘めでしたらクリームに使うお砂糖の量を減らしてお作りください。

日本茶メレンゲクッキー

大きさも形も様々に作ると「吹き寄せ」のよう

【材料】
 卵白・・・・・・・・1個分
 グラニュー糖・・・・50g ※新しいものを使いましょう
 ほうじ茶パウダー・・小1/2
 抹茶清流・・・・・・小1/2

【準備】
・オーブンを100℃に予熱
・オーブンの天板にクッキングシートを敷く(予熱している庫内に入れない)
・口金を付けた絞り出し袋を用意する

【作り方】
1. ボウルに卵白を入れハンドミキサーで泡立てる。グラニュー糖を3回ほどに分けて加えは攪拌する。
2. 1.を3等分し、白は白のまま、残り2つをほうじ茶パウダー入り、抹茶清流入りにし、それぞれをしっかり角が立つまで攪拌する。
3. 絞り出し袋に2.を入れ、クッキングシートを敷いた天板に絞り出し、100℃に予熱したオーブンで1時間焼く。

ほうじ茶パウダーと抹茶清流の生地をあわせて絞り出したもの


焼けたら水分を飛ばすために一度オーブンのフタを開けます(数秒間)。フタを閉めてそのまま1時間ほど庫内に放置してしっかり乾燥させましょう。

新しいグラニュー糖を使うのも、仕上がりのべたつき防止のためです。

ほうじ茶蜜の「かんざらし」

【材料】4人分
《お団子》
白玉粉・・・・・・・・100g
水・・・・・・・・・・100ml
ほうじ茶パウダー・・・小さじ1
抹茶清流・・・・・・・小さじ1

《ほうじ茶蜜》
冷たいほうじ茶・・・・400ml
はちみつ・・・・・・・好きなだけ
レモン汁・・・・・・・好きなだけ

【作り方】
《お団子》
1. 白玉粉を3等分し、1つにほうじ茶パウダーを、もう1つには抹茶清流を加える。残る1つは白いままでOK.。
2. それぞれ、水を少しずつ加えては指先を使ってこね、生地をまとめていく。ボロボロせずになめらかになったら生地の出来上がり。
3. 生地を少しずつちぎり、手のひらでまん丸に成形する。
4. 鍋に湯を沸かし、各色の3.を茹でる。沈んだ団子が浮いてきたら出来上がりの合図。できたものから冷水に取っていく。

《仕上げ》
団子を器に盛り、冷たいほうじ茶を注ぎ、はちみつ、レモン汁をかける。

「かんざらし」は、長崎は島原の名物。冷たくてほの甘いシロップに白玉団子を入れた涼しげな和スイーツです。ほうじ茶に蜂蜜とレモンを加え、白玉粉にもほうじ茶パウダーや抹茶清流(グリーンティー)を練り込んで壱之庄流かんざらしにしてみました。
暑い日のお三時にキーンと冷やしたほうじ茶でお作りください。

枝豆のような明るい緑の団子は「抹茶清流」を練り込んだもの。茶色っぽい緑のお団子には「ほうじ茶パウダー」を練り込んでいます。

すぐに仕上げない場合は、おだんごを冷水につけっぱなしにせずに、ラップをしいたお皿に並べて冷蔵保存します。おだんご同士がくっつかないように並べるのがベターです。


ほうじ茶ラムネ~まるで和三盆菓子!?~

基本の「白」にほうじ茶パウダーを少しずつ足して、色と味の濃淡をお楽しみください。

【材料】20~30個分
粉砂糖・・・・・・・100g
コンスターチ・・・・20g
ほうじ茶パウダー・・少々
(a)食品用クエン酸・・・小さじ1/2
(a)水・・・・・・・・・小さじ1と1/2
(a)レモン汁・・・・・・小さじ1/2
食品用重曹・・・・・小さじ1

半円形の軽量スプーン(同じ大きさ)を2つ(1ペア)用意します。
写真のラムネは、小さじ1/2の軽量スプーンを2つ使って作りました。


【作り方】
1.ボウルに粉砂糖とコンスターチを入れ、スプーンでよく混ぜる。
2. 1.に(a)の食品用クエン酸、水、レモン汁を次々加え、スプーンで混ぜる。
 ※水分が飛んだ感じになるまでよくよく混ぜましょう。
3. 2.に食品用重曹を加えて、スプーンでよく混ぜる。「白色ラムネ」の材料の出来上がり。
小さじ1/2の軽量スプーン2つを1つずつ両手に持ち、材料を左右たっぷりすくって、2つのスプーンの丸い部分を合わせる。ぎゅっとくっつけて球にする。皿などに出す。数個作ったら白色は終わり。
4. 3.の残った材料にほうじ茶パウダーを小さじ1/4程度加えてよく混ぜる。白色と同じように小さじ1/2を2つを使って材料を左右ともにたっぷりすくって合体! ぎゅっとくっつけて球に成形したら皿などにコロッと取り出す。もっとほうじ茶味を濃くしたい場合はさらに若干量ほうじ茶パウダーを加えて混ぜる。同様に球に成形する。

5. 半日から1日乾燥させたら出来上がり。

白はおなじみラムネ味。ほうじ茶パウダーが加わると、和三盆のお干菓子のような上品な味に変身!


白は一般的なラムネ菓子。そこにほうじ茶パウダーが加わると、なんと! 和三盆のお干菓子のような、上品な和菓子味に変身するから不思議です。
おいしくて、作るのが楽しくて簡単で、理科の実験みたいに楽しめるお菓子。冷たい炭酸水にポトンと入れるとますます実験感がup! 夏休み、お子さんとご一緒にぜひお楽しみください。