琥珀色した「葛まんじゅう」~お茶の餡子で~

【材料】8個分
葛粉・・・・・・・・・・・50g
砂糖・・・・・・・・・・・50g(きび糖を使いました)
水・・・・・・・・・・・・340ml
白花豆の煮豆(市販品)・・1袋(140g)
抹茶・・・・・・・・・・・小1
ほうじ茶パウダー・・・・・小1

【作り方】
1. 白花豆の煮豆を裏ごしし、大体半量に分け、1つにはほうじ茶パウダーを、1つには抹茶を加えて混ぜる。
2. 1.の餡をそれぞれ4つに分けて丸める。

手前ほうじ茶餡、奥は抹茶餡。大きさが違うのはご愛嬌(^^;

3. 葛粉をボウルに入れ、水の半量を加え、ゴムベラなどで葛粉をつぶすようにして溶かす。残りの水を加えてよく混ぜる。

4. 3.に砂糖を加えて、砂糖が溶けるまで混ぜ合わせる。

5. フライパンに4.を流し入れ、ゴムベラでたえずかき混ぜながら中火にかける。ドロンとしてきたら火を弱め、力強く混ぜていく。透明になったら火を止める。

6. ラップを広げ表面に水を少しつけ、5.の8分の1の量をスプーンなどでのせ、広げ、中央に2.で作った餡子を1つ置く。餡を包むようにラップを丸めて口を輪ゴムでしばり、おちょこなどの丸い器に入れて常温で放置し、固める。

冷蔵庫で冷やし固めると白濁してしまうので、常温でしばらく置きます
食べる直前に冷蔵庫で少しだけ冷やして召し上がれ

ほうじ茶蜜の「かんざらし」

【材料】4人分
《お団子》
白玉粉・・・・・・・・100g
水・・・・・・・・・・100ml
ほうじ茶パウダー・・・小さじ1
抹茶清流・・・・・・・小さじ1

《ほうじ茶蜜》
冷たいほうじ茶・・・・400ml
はちみつ・・・・・・・好きなだけ
レモン汁・・・・・・・好きなだけ

【作り方】
《お団子》
1. 白玉粉を3等分し、1つにほうじ茶パウダーを、もう1つには抹茶清流を加える。残る1つは白いままでOK.。
2. それぞれ、水を少しずつ加えては指先を使ってこね、生地をまとめていく。ボロボロせずになめらかになったら生地の出来上がり。
3. 生地を少しずつちぎり、手のひらでまん丸に成形する。
4. 鍋に湯を沸かし、各色の3.を茹でる。沈んだ団子が浮いてきたら出来上がりの合図。できたものから冷水に取っていく。

《仕上げ》
団子を器に盛り、冷たいほうじ茶を注ぎ、はちみつ、レモン汁をかける。

「かんざらし」は、長崎は島原の名物。冷たくてほの甘いシロップに白玉団子を入れた涼しげな和スイーツです。ほうじ茶に蜂蜜とレモンを加え、白玉粉にもほうじ茶パウダーや抹茶清流(グリーンティー)を練り込んで壱之庄流かんざらしにしてみました。
暑い日のお三時にキーンと冷やしたほうじ茶でお作りください。

枝豆のような明るい緑の団子は「抹茶清流」を練り込んだもの。茶色っぽい緑のお団子には「ほうじ茶パウダー」を練り込んでいます。

すぐに仕上げない場合は、おだんごを冷水につけっぱなしにせずに、ラップをしいたお皿に並べて冷蔵保存します。おだんご同士がくっつかないように並べるのがベターです。


ほうじ茶もなか ~手作り皮に挑戦~


【材料】5個分
《生地》
白玉粉・・・・・・30g
コーンスターチ・・7g
ほうじ茶パウダー・小さじ1
水・・・・・・・・約40ml

《他に必要なもの》
サラダ油・・・・・適宜
アルミカップ・・・10枚
重しとなる生米・・適宜

《中身》
粒あん、バニラアイスなど

【下準備】
●アルミカップの、5枚は内側(底。周りも立ち上がり部分だけに少し)に、残り5枚は外側(底。周りも立ち上がり部分だけに少し)にサラダ油を薄く塗っておきます。

●大さじ2くらいの生米をアルミホイルでくるんでおきます。5個分用意します⇒これが重しになります。


【作り方】
1.水以外の《生地》の材料をボウルに入れ、水を少しずつ加えて混ぜ合わせる。ひとかたまりになったら10等分にする。
2.内側に油を塗ったアルミカップの底面に、できるだけ薄く生地を広げる。
3.外側に油を塗ったアルミカップをかぶせ、重しを置く。
4.トースターで8~10分、様子を見ながら焼く。
5.皮が焼き上がったらアルミカップからはがし、冷ましておく。
6.あんこやアイスなど、好みのものをはさむ。

ほうじ茶チョコババロア

ミルクチョコでもホワイトチョコでもおいしくできます♪

《材料》カップ3~4個分
チョコレート・・・・・・100g(ミルクチョコでもホワイトチョコでも)
牛乳・・・・・・・・・・150ml
ほうじ茶パウダー・・・・大さじ1

ゼラチン・・・・・・・・4g
水・・・・・・・・・・・12g

生クリーム・・・・・・・100ml

【飾り用】
生クリーム・・・・・・・50ml
砂糖・・・・・・・・・・小さじ1
アラザンやハートのチョコなど

下準備
ゼラチンは水でふやかしておきます。

《作り方》
1. 牛乳を鍋に入れ弱火にかけ、チョコレートを手で割り入れる。
2. 泡立て器などで混ぜながらチョコを溶かし、ほうじ茶パウダーを加え、ダマができないようによく混ぜる。
3. 水でふやかしたゼラチンを2.に加え混ぜ、ゼラチンが溶けたら火を止める。
4. 3.に生クリームを加えて混ぜる。粗熱が取れたらカップに分け入れて冷蔵庫で冷やし固める。
5. 【飾り用】の生クリームに砂糖を加え、泡立てる。冷やし固めたババロアに生クリームを飾る。

ホワイトチョコでつくると淡い緑に

こちらはミルクチョコで作った分です
手前は二層バージョン

ほうじ茶風味「お豆腐白玉」

《材料》2人前
豆腐(木綿でも絹ごしでも)・・80g
白 玉 粉 ・・・・・・・・・・・60g
ほうじ茶パウダー・・・・・・小さじ1

水ようかん(市販)・・・・・1缶
黒蜜・・・・・・・・・・・・適宜
(豪華にするならアイスクリーム、きな粉なども)

《作り方》
1. 木綿豆腐(水切り不要)と白玉粉、ほうじ茶パウダーをボウルに入れ、手でこねるように混ぜ、ひとかたまりにする。
2. 1.を少しずつちぎり丸めて、真ん中を指で押してへこませる。※20個ほどの団子をつくります。
3.鍋に湯を沸かし、2.を茹でる。※ボウルに冷水を入れておき、浮き上がってきた団子をすくって移していきます。
4.小さく切った水ようかんとともに器に盛り付け、黒蜜をかける。

アイスクリーム、きな粉をトッピングしてさらに豪華に

お豆腐で作るヘルシーデザート。絹ごしでも木綿でもどちらでもOKです。豆腐は水切りせず、そのまま白玉粉と混ぜ合わせます。こねてみて、硬すぎるようならお豆腐をチョイ足しし、柔らかすぎるなら粉をチョイ足しして調整してください

日本茶パフェ

《材料》3~4人分
【抹茶ゼリー】
抹茶清流・・・・・・大さじ1
ゼラチン・・・・・・5g
水・・・・・・・・・250ml

【日本茶アイス】
バニラアイス・・・・200ml
ほうじ茶パウダー・・適宜
抹茶清流・・・・・・適宜

【トッピング】
マカロン、クッキー、ホイップクリーム、甘納豆、こんぺいとうなど

そのほかに、底に敷くものとしてグラノラ or コーンフレーク or カステラなど

《作り方》
【抹茶ゼリー】
1. 水を小鍋で沸かし、ゼラチンと抹茶清流を振り入れ、泡立て器などでよく混ぜて溶かす。お弁当箱などに移し入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める。
2. 固まったら容器から取り出し、7mm角(適当でOK)に切る。

【仕上げ】
1. グラスやカップの底にグラノラ(or コーンフレーク or カステラ)を詰め、抹茶ゼリーを入れる。
2. 1.にバニラアイスをのせ、表面半分に抹茶清流、もう半分にほうじ茶パウダーをふりかける。
3. マカロン、クッキー、甘納豆、金平糖などで飾り付ける。

ほうじ茶と抹茶を味わう和風ミニパフェ。炭酸せんべいや八つ橋、白玉など、トッピングはお好きなものでどうぞ。
ここで添えたマカロン(もどき)は、100円ショップの「マカロンミックス」を使って作りました。間にはさんだのは「ほうじ茶バター」。溶かしたバターにほうじ茶パウダーを混ぜたものです。

抹茶水無月

【材料】(約20*15㎝容器 1個分)
《お餅用》
上新粉・・・・150g
白玉粉・・・・40g
抹茶清流(グリーンティー)・・・60g
水・・・・・・300ml

《トッピング用》
甘納豆・・・・180~200g
ゼラチン・・・5g
水・・・・・・250ml

【作り方】
1.《お餅用》の粉類(上新粉、白玉粉、抹茶清流)を大きめのボウルに入れ、ホイッパーで混ぜ合わせておく。水300mlを注ぎ入れ、ダマがなくなるまでよく混ぜる。
2. 電子レンジOKな食品用のプラスチック容器の内側にラップを敷く。

出来上がりを取り出しやすいように、ラップは側面の上の方までカバーできる大きさに切ります。

 この容器に1.を注ぎ入れる。上からラップをふわっとかけ、600wで4分加熱する。
3.《トッピング用》の水250mlを小鍋に入れ加熱して、ゼラチンを振り入れよく混ぜて溶かしゼリー液を作る。
4. 2.にふわっとかけていたラップを外し、甘納豆を表面に敷き詰める。3.のゼリー液をかける。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める。三角形に切り分けて出来上がり♪

ゼリー液は全量使い切らなくてもOK。甘納豆がお餅の表面にくっつけばそれでよし、です。
甘納豆はいろいろなサイズ、色味のものが入ったミックスタイプを使うと可愛らしく仕上がりす。


ほうじ茶ムース

《材料》
牛乳・・・・・・・200ml
生クリーム・・・・150mlと50ml(泡立て方が異なります)
砂糖・・・・・・・40g
ほうじ茶パウダー・・大さじ1
ゼラチン(ふやかす手間なしのもの)・・5g
トッピングに何か(ここでは桜の塩漬けを使いました)

《作り方》
1. 鍋に牛乳と砂糖、ほうじ茶パウダーを入れ火にかける。泡立て器で混ぜながら熱し、ほうじ茶パウダーと砂糖をしっかり溶かす。
2. 1.にゼラチンを振り入れ、だまができないように泡立て器でよく混ぜる。混ざったら火からおろし、熱を冷ましておく。
3. 生クリーム150mlを角が立つくらいにしっかり泡立て、冷めた2.を少量ずつ加えては、都度ヘラなどで切るようにやさしく混ぜ合わせていく。
4. グラスなどに3.を分け入れ、冷蔵庫で1~2時間冷やす。ムースの出来上がり。
5. 生クリーム50mlをトロリと泡立て、ムースにかける。トッピングに何か飾る。

ほうじ茶香るふわっふわのムースに生クリームをとろり。そして桜の香りと少しの塩味。おいしくないわけがない上品スイーツ。さくらの塩漬けを使う場合は「塩抜き」を忘れずに。
ほうじ茶パウダーを抹茶に替えてもおいしく作れます。

ほうじ茶あんの水まんじゅう

材料》直径4~5cm大のまんじゅう6個程度分
【ほうじ茶あん】
金時豆の煮豆(市販品)・・1袋(約90g)
水・・・・・・・・・・・・大さじ2
砂糖・・・・・・・・・・・小さじ2
ほうじ茶パウダー・・・・・小さじ2
塩・・・・・・・・・・・・ひとつまみ

【水まんじゅう】
片栗粉・・・・・・・・・・大さじ4
砂糖・・・・・・・・・・・大さじ2
水・・・・・・・・・・・・400ml

《作り方》【ほうじ茶あん】
1. 鍋に金時豆の煮豆、水、砂糖、塩を入れ、弱火で煮る。
2. 煮ながら豆をスプーンなどでつぶし、鍋の中の水気がほとんどなくなるまで煮る。
3. 一度裏ごしをする。

自家製こしあん!

4. 3.にほうじ茶パウダーを加えて練るように混ぜる。

5. 個数分に餡子を分け、丸めておく。

《作り方》【水まんじゅう】
1. 鍋に片栗粉、砂糖、水を入れ、弱火にかける。やや透明になり、とろりとかたまってくるまで泡立て器で絶えずかき混ぜながら煮る。
2. 内側を水でぬらした、底の丸い小ぶりな器に 1.を、まずは少量ずつ入れる。
3. 丸めておいた「ほうじ茶あん」を2.に入れ、その餡子を覆うように1.を入れていく。
4. 冷蔵庫で冷やし固めて出来上がり。お皿に移す。

おうちにある小ぶりなお茶碗をかき集めて。 エッグスタンドを使えばひと口サイズのおまんじゅうに。

お茶碗を逆さにしても水まんじゅうがスルッとお皿に落ちない場合は、竹串やテーブルナイフなどで器の内側をクルリと一周させてみてください。

金時豆の煮豆はこういう感じ の市販品を利用しました。

1枚目の写真の水まんじゅうのいくつかに「飾り」として添えてあるのは「宇治田原のマスコット・茶ッピー」の和風マシュマロです。