ほうじ茶蜜の大学芋

《材料》
さつまいも・・・・・・・400g
砂糖・・・・・・・・・・大さじ5
みりん・・・・・・・・・大さじ2
醤油・・・・・・・・・・大さじ1/2
ほうじ茶パウダー・・・・小さじ2

《作り方》
1. さつまいもをひと口大に切り(乱切りでも拍子木切りでも)、5分ほど塩水に漬ける。
2. 水気を拭き取り、サラダ油で揚げる。※最初は低温でじっくり。スッと竹串が通るほどになったら高温に上げてパリッと仕上げます。
3.蜜を作る。砂糖、みりん、醤油、ほうじ茶パウダーを鍋(あとで揚げたお芋をこの鍋に入れて蜜を絡めるので大き目の鍋がおすすめ)に入れ、弱火にかける。ヘラで絶えず混ぜながら濃度をつける。※泡立ってきます。とろんとするまで混ぜ続けてください。
4. できた蜜に揚げたさつまいも投入し、しっかり蜜を絡める。

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ほうじ茶パウダーのほろ苦さが、大学芋を大人味に仕上げます。いくらでも食べられそうな「やみつき芋」。ぜひお試しください。

ほうじ茶蜜の「かんざらし」

【材料】4人分
《お団子》
白玉粉・・・・・・・・100g
水・・・・・・・・・・100ml
ほうじ茶パウダー・・・小さじ1
抹茶清流・・・・・・・小さじ1

《ほうじ茶蜜》
冷たいほうじ茶・・・・400ml
はちみつ・・・・・・・好きなだけ
レモン汁・・・・・・・好きなだけ

【作り方】
《お団子》
1. 白玉粉を3等分し、1つにほうじ茶パウダーを、もう1つには抹茶清流を加える。残る1つは白いままでOK.。
2. それぞれ、水を少しずつ加えては指先を使ってこね、生地をまとめていく。ボロボロせずになめらかになったら生地の出来上がり。
3. 生地を少しずつちぎり、手のひらでまん丸に成形する。
4. 鍋に湯を沸かし、各色の3.を茹でる。沈んだ団子が浮いてきたら出来上がりの合図。できたものから冷水に取っていく。

《仕上げ》
団子を器に盛り、冷たいほうじ茶を注ぎ、はちみつ、レモン汁をかける。

「かんざらし」は、長崎は島原の名物。冷たくてほの甘いシロップに白玉団子を入れた涼しげな和スイーツです。ほうじ茶に蜂蜜とレモンを加え、白玉粉にもほうじ茶パウダーや抹茶清流(グリーンティー)を練り込んで壱之庄流かんざらしにしてみました。
暑い日のお三時にキーンと冷やしたほうじ茶でお作りください。

枝豆のような明るい緑の団子は「抹茶清流」を練り込んだもの。茶色っぽい緑のお団子には「ほうじ茶パウダー」を練り込んでいます。

すぐに仕上げない場合は、おだんごを冷水につけっぱなしにせずに、ラップをしいたお皿に並べて冷蔵保存します。おだんご同士がくっつかないように並べるのがベターです。


ほうじ茶もなか ~手作り皮に挑戦~


【材料】5個分
《生地》
白玉粉・・・・・・30g
コーンスターチ・・7g
ほうじ茶パウダー・小さじ1
水・・・・・・・・約40ml

《他に必要なもの》
サラダ油・・・・・適宜
アルミカップ・・・10枚
重しとなる生米・・適宜

《中身》
粒あん、バニラアイスなど

【下準備】
●アルミカップの、5枚は内側(底。周りも立ち上がり部分だけに少し)に、残り5枚は外側(底。周りも立ち上がり部分だけに少し)にサラダ油を薄く塗っておきます。

●大さじ2くらいの生米をアルミホイルでくるんでおきます。5個分用意します⇒これが重しになります。


【作り方】
1.水以外の《生地》の材料をボウルに入れ、水を少しずつ加えて混ぜ合わせる。ひとかたまりになったら10等分にする。
2.内側に油を塗ったアルミカップの底面に、できるだけ薄く生地を広げる。
3.外側に油を塗ったアルミカップをかぶせ、重しを置く。
4.トースターで8~10分、様子を見ながら焼く。
5.皮が焼き上がったらアルミカップからはがし、冷ましておく。
6.あんこやアイスなど、好みのものをはさむ。

ほうじ茶パイ(ほうじ茶あんのクロワッサンたい焼き)

冷凍パイシートをホットサンドメーカーやたい焼き器で焼いて

【材料】
冷凍パイシート・・・・2枚
白花豆の甘い煮豆(市販)・・1袋(140g)
ほうじ茶パウダー・・・・大さじ1
マスカルポーネチーズ・・大さじ3~4
お好きなジャム・・・・・大さじ2

【下準備】
冷凍パイシートを冷凍庫から室温に出して解凍しておきます。約10分間。※解凍時間は気温によりますがダラ~ンとし過ぎないようにします。解凍している間にほうじ茶餡をつくりましょう。

【作り方】
1. ほうじ茶餡を作る。白花豆の煮豆を麺棒などを使ってやわらかく潰す。または裏ごしし、ほうじ茶パウダーを混ぜる。※上の写真のボウルの中は、出来上がったほうじ茶餡子です。
2. 冷凍パイシートをたい焼きメーカー(ホットサンドメーカーでもOK!)の大きさに伸ばし、メーカーにのせ、1.とマスカルポーネチーズ、好みのジャムを置く。

餡子などをのせたらもう1枚パイシートをかぶせてフタをして焼きましょう。


3. もう1枚たい焼きメーカー(またはホットサンドメーカー)の大きさに伸ばしたパイシートをかぶせ、弱火で両面を焼く。※マスカルポーネチーズは溶けて流れ出る場合があります。餡子で覆うようにして入れるとうまくいくかも!です。


抹茶とプレーンのスイートポテト

【材料】
さつまいも・・・・皮をむいた状態で300g
バター(有塩)・・20g
卵・・・・・・・・2個
砂糖・・・・・・・大2
牛乳・・・・・・・90ml×2
抹茶清流(グリーンティー)・・大2

【下準備】
・牛乳90mlに抹茶清流を加えてよく混ぜておく。
※残りの90mlは何も加えずそのまま使います。

・どんぶりかガラスの耐熱ボウルにクッキングシート(オーブンシート)を敷いておく。
※器の丸みに合わせるので、紙はくしゃくしゃに波打ってOKです。

【作り方】
1. さつまいもは皮をむき、ひと口大(適当でOK)に切り、水にさらす。
2. 水から引き上げた1.を耐熱ボウルに入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジにかける。600wで6~7分。
3. 十分やわらかくなったら、熱いうちにマッシャーなどで潰す。
4. 3.にバター、卵を加えてよく練る。半分量に分けて、1つには白い牛乳と砂糖を、もう片方には抹茶清流を混ぜた緑の牛乳を加え、それぞれをよく混ぜる。
5. クッキングシートを敷いたどんぶりに4.をお玉に1杯ずつ交互に入れる。ふんわりとラップをかけ、電子レンジにかける。600wで7~8分。

表面に生っぽい生地があれば、少しずつレンジ加熱を加えてください。

切り分けたものは冷凍保存もできます。温め直すときは、まず電子レンジで軽く解凍してからトースターで表面に焼き色が付くまで焼くとGOOD。
甘みが足りない場合は、はちみつなどをかけて召し上がれ。

ふわふわ淡雪

《材料》
卵白・・・・・・・・2個分
粉寒天・・・・・・・6g
水・・・・・・・・・500ml
砂糖・・・・・・・・160g
抹茶清流・・・・・・大さじ2
トッピングにドライフルーツ、甘納豆など

《作り方》
1.  卵白を大きめのボウルに入れ、分量の砂糖の中から大さじほどを加え、泡立て器でしっかり泡立てる。
2. 鍋に水、粉寒天、残りの砂糖を入れて混ぜながら中火で煮る。沸騰したら弱火にして、とろみがつくまで混ぜて煮る。半量に2つに分けておく。
3. 1.を半量ずつに分け、片方に抹茶清流を混ぜる。それぞれのボウルに2.をお玉1杯ずつ加えては泡立て器で混ぜていく。
4. グラスなどに盛り、冷蔵庫で冷やす。あればドライフルーツなどをトッピングする。

「淡雪かん」よりも寒天の量を少なめにして、フワフワの和風ムース状にしてみました。緑と白の2色で作り、グラスにスプーンで交互に入れて仕上げています。撮影したものは、「きび糖」で作っているので、白が真っ白ではなく淡いベージュになっています。

少し見える(?)濃い緑の部分は、ほうじ茶パウダーを混ぜ合わせたものです。

ほうじ茶風味「お豆腐白玉」

《材料》2人前
豆腐(木綿でも絹ごしでも)・・80g
白 玉 粉 ・・・・・・・・・・・60g
ほうじ茶パウダー・・・・・・小さじ1

水ようかん(市販)・・・・・1缶
黒蜜・・・・・・・・・・・・適宜
(豪華にするならアイスクリーム、きな粉なども)

《作り方》
1. 木綿豆腐(水切り不要)と白玉粉、ほうじ茶パウダーをボウルに入れ、手でこねるように混ぜ、ひとかたまりにする。
2. 1.を少しずつちぎり丸めて、真ん中を指で押してへこませる。※20個ほどの団子をつくります。
3.鍋に湯を沸かし、2.を茹でる。※ボウルに冷水を入れておき、浮き上がってきた団子をすくって移していきます。
4.小さく切った水ようかんとともに器に盛り付け、黒蜜をかける。

アイスクリーム、きな粉をトッピングしてさらに豪華に

お豆腐で作るヘルシーデザート。絹ごしでも木綿でもどちらでもOKです。豆腐は水切りせず、そのまま白玉粉と混ぜ合わせます。こねてみて、硬すぎるようならお豆腐をチョイ足しし、柔らかすぎるなら粉をチョイ足しして調整してください

日本茶パフェ

《材料》3~4人分
【抹茶ゼリー】
抹茶清流・・・・・・大さじ1
ゼラチン・・・・・・5g
水・・・・・・・・・250ml

【日本茶アイス】
バニラアイス・・・・200ml
ほうじ茶パウダー・・適宜
抹茶清流・・・・・・適宜

【トッピング】
マカロン、クッキー、ホイップクリーム、甘納豆、こんぺいとうなど

そのほかに、底に敷くものとしてグラノラ or コーンフレーク or カステラなど

《作り方》
【抹茶ゼリー】
1. 水を小鍋で沸かし、ゼラチンと抹茶清流を振り入れ、泡立て器などでよく混ぜて溶かす。お弁当箱などに移し入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める。
2. 固まったら容器から取り出し、7mm角(適当でOK)に切る。

【仕上げ】
1. グラスやカップの底にグラノラ(or コーンフレーク or カステラ)を詰め、抹茶ゼリーを入れる。
2. 1.にバニラアイスをのせ、表面半分に抹茶清流、もう半分にほうじ茶パウダーをふりかける。
3. マカロン、クッキー、甘納豆、金平糖などで飾り付ける。

ほうじ茶と抹茶を味わう和風ミニパフェ。炭酸せんべいや八つ橋、白玉など、トッピングはお好きなものでどうぞ。
ここで添えたマカロン(もどき)は、100円ショップの「マカロンミックス」を使って作りました。間にはさんだのは「ほうじ茶バター」。溶かしたバターにほうじ茶パウダーを混ぜたものです。

抹茶水無月

【材料】(約20*15㎝容器 1個分)
《お餅用》
上新粉・・・・150g
白玉粉・・・・40g
抹茶清流(グリーンティー)・・・60g
水・・・・・・300ml

《トッピング用》
甘納豆・・・・180~200g
ゼラチン・・・5g
水・・・・・・250ml

【作り方】
1.《お餅用》の粉類(上新粉、白玉粉、抹茶清流)を大きめのボウルに入れ、ホイッパーで混ぜ合わせておく。水300mlを注ぎ入れ、ダマがなくなるまでよく混ぜる。
2. 電子レンジOKな食品用のプラスチック容器の内側にラップを敷く。

出来上がりを取り出しやすいように、ラップは側面の上の方までカバーできる大きさに切ります。

 この容器に1.を注ぎ入れる。上からラップをふわっとかけ、600wで4分加熱する。
3.《トッピング用》の水250mlを小鍋に入れ加熱して、ゼラチンを振り入れよく混ぜて溶かしゼリー液を作る。
4. 2.にふわっとかけていたラップを外し、甘納豆を表面に敷き詰める。3.のゼリー液をかける。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める。三角形に切り分けて出来上がり♪

ゼリー液は全量使い切らなくてもOK。甘納豆がお餅の表面にくっつけばそれでよし、です。
甘納豆はいろいろなサイズ、色味のものが入ったミックスタイプを使うと可愛らしく仕上がりす。


ほうじ茶かぼちゃきんとん

写真ではクランベリーをトッピングしています

《材料》5~6個分
かぼちゃ・・・・・・1/4個
砂糖・・・・・・・・大さじ1
ほうじ茶パウダー・・小さじ2

《作り方》
1. かぼちゃは種とワタを取り除き一口大に切り、皮をそぎ落とす。 耐熱ボウルに入れ、水大さじ1(分量外)をふりかけ、ふんわりとラップをかけて600Wのレンジで4~5分加熱する。※スッと竹串が通るまで加熱してください。
2. 熱いうちに麺棒などで1.をつぶし、砂糖をまぜ、全体量を二つに分ける。
3. 1つにはほうじ茶パウダーを加えて混ぜる。
4. 黄色と緑のかぼちゃを少しずつあわせてラップでくるみ、茶巾に絞る。

大きな一つのカボチャのように仕立ててもかわいいですね

材料の砂糖をシナモンシュガーに替え、バターを20gほど加えて作ると洋菓子にもなります。

切り分けてどうぞ