ほうじ茶わらび餅

《材料》2~3人分
絹ごし豆腐・・・・・150~200g
片栗粉・・・・・・・大さじ4
ほうじ茶パウダー・・大さじ1~2
きな粉・・・・・・・大さじ2
砂糖・・・・・・・・大さじ2
塩・・・・・・・・・ふたつまみ

《作り方》
1. 耐熱ボウルに豆腐(まずは150g)と片栗粉を入れ、豆腐をよく潰しながら片栗粉と混ぜる。
2. ラップなしで600w の電子レンジに 2分かける。
3. スプーンで 2.をよく混ぜ、硬そうなら豆腐をさらに50g加えて混ぜ、ラップなしで600w の電子レンジに 今度は 1分 かける。
4. なめらかになるよう、熱いうちにスプーンでよく混ぜる。
5. バットに、きな粉、砂糖、塩、ほうじ茶パウダーを混ぜ合わせる。
6. 手と指に水をつけ、4.をひと口大ずつ小さく取り、手のひらで丸めて(※やけどに注意してください)5.のバットに入れていく。5.の粉をまぶして出来上がり。

甘さはお好みで加減して

片栗粉とお豆腐を混ぜてレンチン。ふるふるのお餅が簡単に出来上がります。冷蔵庫で冷やしてもカチカチにならないのもうれしいところです。お餅を丸めるときはあつあつが少し落ち着いてから、やけどに注意して行ってください。

ほうじ茶ガトーショコラ

しっとりずっしりガトーショコラ。食べ進めるうちにほうじ茶風味が広がります。この写真では粉糖仕上げにしていますが、出来上がりにさらにほうじ茶パウダーを振って「追いほうじ茶」するのもおすすめです。

《材料》
【A】
小麦粉・・・・・・・・・・20g
上新粉・・・・・・・・・・20g
ほうじ茶パウダー・・・・・大さじ1と1/2
【B】
ホワイトチョコレート・・・120g
バター・・・・・・・・・・80g
生クリーム・・・・・・・・60g
砂糖・・・・・・・・・・・70g
———–
ラム酒・・・・・・・・・・大さじ1
卵・・・・・・・・・・・・3個

《下準備》
・【A】をあわせてふるっておきます。
・オーブンを170℃に予熱します。
・湯せん用の湯を沸かします。
・ケーキ型に紙を敷いておきます。

クッキングシートを底面用と側面用に切り、型に入れておきます。側面用は下を折り、切り込みを入れて使います


《作り方》
1. 【B】をボウルに入れ、湯せんで全体を溶かす。※なめらかになるようヘラで静かに混ぜ合わせます。
2. 1.にラム酒を加えて混ぜる。
3. 卵(全卵)を溶き、数回に分けて2.に混ぜ合わせる。※1回ごとヘラでよく合わせて一体化させましょう。
4. あわせてふるっておいた【A】を3.に加える。※ヘラで切るように混ぜ、ある程度混ざったら泡立て器でしっかり混ぜ合わせるときれいにできます。
5. 4.をケーキ型に流し込み、170℃のオーブンでまず10分焼き、その後160℃に下げて30分焼く。

焼き上がりは膨らみますが、冷めるにつれペタンとなります。しっかり冷ましてから切り分けてください。一晩冷蔵庫で寝かせてもいいですね。
バターは有塩でも無塩でもOKです。お砂糖もおうちにあるものでOK。このレシピでは「きび糖」を使いました。

混ぜて焼くだけの、おうちで作る簡単ガトーショコラをご紹介しました。さらにおいしいガトーショコラをお望みの方のために、壱之庄では「壱之菓」をご用意しております。「壱之菓」は、宇治田原産玉露と自家焙煎ほうじ茶、ベルギー産ホワイトチョコレートを使った、濃厚な御茶のガトーショコラです。




カラフル白玉~アイスに添えて~

《材料》2人分
白玉粉・・・・・・・・・・・・・60g
木綿豆腐・・・・・・・・・・・・80g
ほうじ茶パウダー・・・・・・小さじ1
ラズベリーパウダー・・・・・大さじ1
お好きなアイスクリーム・・・・・2個

《作り方》
1. ボウルに白玉粉を入れ、そこに木綿豆腐(※水切り不要です)を手で崩しながら加える。
2. 粉と豆腐をこねてあわせる。握るようにこねていくとひとかたまりになってくる。
3. 2.を3つに分け、1つにはほうじ茶パウダー、別の1つにはラズベリーパウダーを加え、緑・ピンク・白(何も加えない分)の3色にする。

ひび割れていても大丈夫です

4. 生地を丸めて平たくし、中央をややへこませて成形する。
5. 鍋に湯を沸かし、団子を茹でていく。浮き上がってきたらOK。冷水に取る。
6. アイスクリームとともに盛りつけて出来上がり♪

お団子もアイスもたっぷりどうぞ

生地が硬くてまとまらないときはお水をほんの少量ずつ加えて、扱いやすい状態にしてください。
このレシピではピンクの色付けに100均で売られているラズベリーパウダーを使いましたが、いちごジャムでも色付けできます。ジャムを加える場合は、やわらかくなりすぎないよう、白玉粉の量を若干増やすといいですね。


ほうじ茶さくら あんまん

《材料》6個分
サンドイッチ用食パン・・・・6枚
白花豆の煮豆・市販・・・・・1袋(160g)
さくらの塩漬け・・・・・・・6つ
ほうじ茶パウダー・・・・・・小さじ2
水・・・・・・・・・・・・・大さじ3

お好みで
バター・・・・・・・・・・・適量

《前準備》
さくらの塩漬けは水(分量外)につけて塩を落とします。何度か水を変えて繰り返し、キッチンペーパーで水気を押さえておきます。

《作り方》
1. 鍋に白花豆の煮豆と水を入れ、豆が煮崩れてくるまで煮る。
2. 火を止め、ヘラで豆をつぶし、ほうじ茶パウダーを茶漉しなどで振り入れ、なめらかになるまでヘラで混ぜる。ほうじ茶餡の出来上がり。お好みでバターを加えてもGOOD!
3. サンドイッチパンをまな板の上に並べ、霧吹きで水(分量外)をかける(両面とも)。
4. 2.の餡子を6等分し、3.のパンにのせていく。塩抜きしたさくらの塩漬けを中心に1つずつのせる。


5. パンの四隅をパンの中心に持ってきて、きゅっと閉じるようにくっつけ、ラップでさらに茶巾に絞る。


6. 絞ったほうの口を下にして皿に並べ、電子レンジにかける(600W 2分20秒)。

ほうじ茶餡の甘さは控えめです。もっと甘くしたい方は作り方2.でお砂糖を加えてください。
さくらの塩漬けは手に入ればぜひお使いになってみてください。とても上品な味と香りが加わります。

あつあつを召し上がれ

スノーボール ほうじ茶味&プレーン

《材料》約30個分
薄力粉・・・・・・・・・・・100g
アーモンドパウダー・・・・・40g
粉砂糖・・・・・・・・・・・40g
ほうじ茶パウダー・・・・・・小さじ1
バター(有塩でも無塩でも)・70g
仕上げの粉砂糖・・・・・・・大さじ2

《作り方》
1. 室温(または電子レンジ)でやわらかくしたバターを大きめのボールに入れ、ゴムベラでよく練る。
2. 薄力粉、アーモンドパウダー、粉砂糖(仕上げ用以外)をふるいにかけて1. に加える。よく混ぜる。
3. 2.を半分に分けて、片方にほうじ茶パウダーを加える。
4.オーブンを170℃に予熱しておく。
5. オーブンの天板にクッキングシートを敷き、白い生地、ほうじ茶パウダー入り生地それぞれを15個ずつに小さく丸め、間隔を開けて並べる。

丸めるだけでなく、猫の形にもしてみました♪

6. 170℃で20分焼く。
7. 焼けてしっかり冷めたものをポリ袋などに入れ、仕上げ用の粉砂糖を加え、まぶす。

ねこちゃんver,は薄化粧。さっと粉糖を振る程度に仕上げました

サクッコリッ、食感が楽しいスノーボールクッキー。ほうじ茶パウダーを入れて作れば美味しさが格段にアップします。
サクサクに仕上がるものなので、しっとりまとめやすい生地ではなくポロポロしていますが、少量ずつ握るようにしてまとめていくと“かたまり”になっていきます。

ねこver.の目・鼻・口は、ごく少量の水で溶いたインスタントコーヒーをプレーン生地に加えて作っています。チークは、100円ショップで入手できる「ラズベリーパウダー」で入れました。

バレンタイン、ホワイトデーにいかがでしょうか。

プレゼント仕様にして、Happy Valentine’s Day

ほうじ茶フレンチトースト

《材料》8切れ分
バゲット・・・・・・8切れ
こうじ甘酒・・・・・200ml
卵・・・・・・・・・1個
ほうじ茶パウダー・・小さじ2
バター・・・・・・・適量
《お好みで》
粉糖、バター、はちみつなどもどうぞ

《作り方》
1. バットに卵を割り入れ、こうじ甘酒、ほうじ茶パウダーを加えてよく混ぜ、バゲットを浸す(両面にしみこませます)。
2. バターを熱したフライパンで 1.を焼く。両面に焼き色がついたらOK。

卵液に用いる甘味は砂糖ではなく「こうじ甘酒」。とても自然な甘みがしみ込んだやさしいフレンチトーストに仕上がります。ほうじ茶パウダーを使ってほのかな苦みを付け、大人味に。甘味をプラスするならはちみつ(乳児には不向き)や粉糖で。写真に添えた赤い実はクランベリーです。

ほうじ茶バターカステラ

材料》2人分
カステラ・・・・・・4切れ
ほうじ茶パウダー・・小さじ2
バター・・・・・・・25g
(お好みで)ホイップクリーム・・適宜

《作り方》
1. フライパンを温め、たっぷりのバターを溶かし、ほうじ茶パウダーを加える。その「ほうじ茶バター」でカステラを焼く。

材料に記載したバターとほうじ茶パウダーの分量は「一例」です。バターもほうじ茶パウダーもお好みで加減してください。ほうじ茶パウダーが多いほど、苦みが足され大人味に。
表面をしっかり焼いてカリッとした食感をお楽しみください。

ホットほうじ茶チョコミルク

材料》2人分
牛乳・・・・・350㎖
ほうじ茶パウダー・・・小さじ1~2
板チョコ・・・・300g

《作り方》
1. 鍋に牛乳、手で割ったチョコレート、ほうじ茶パウダーを入れ火にかけ、泡立て器で混ぜながら温める。

上の写真では、ホットほうじ茶チョコミルクをコップに注いでから、ほうじ茶パウダーとナイフで削ったチョコレートをパラパラと振りかけました。

出来上がったホットほうじ茶チョコミルクに、ミルクフォーマーで牛乳だけを泡立ててふんわりのせてもかわいく仕上がります。

秋、そして冬。冷え込む夜に1杯のホットミルクはいかがでしょうか。チョコレートとほうじ茶の香りがやさしく漂う、特別なホットミルクです。

茶そばパスタ

材料》1皿分
スパゲッティ・・・・・100g
ほうじ茶パウダー・・・小さじ1
オリーブオイル・・・・少々

めんつゆ・・・・・・・適宜
飾りとして ミニトマトやバジルなど

《作り方》
1. 塩(分量外)を入れたお湯でスパゲッティを茹でる。ゆで時間は袋の表示通りでOK。
2. 茹で上がったらざるにとり、オリーブオイルをからめ、ほうじ茶パウダーをかけて混ぜる。
3. ミニトマトやバジルなどで飾る。めんつゆを添える。

簡単すぎて笑ってしまう、即席「茶そば」。
そうめんでもお蕎麦でも麺は何ででも作れますが、ご家庭に常備されることの多いスパゲッティで作ってみました。
つるっとしたスパゲッティにお茶風味をまとわせて、めんつゆでスルスルッと召し上がってください。このおいしさはきっと新感覚!

ほうじ茶あんの水まんじゅう

材料》直径4~5cm大のまんじゅう6個程度分
【ほうじ茶あん】
金時豆の煮豆(市販品)・・1袋(約90g)
水・・・・・・・・・・・・大さじ2
砂糖・・・・・・・・・・・小さじ2
ほうじ茶パウダー・・・・・小さじ2
塩・・・・・・・・・・・・ひとつまみ

【水まんじゅう】
片栗粉・・・・・・・・・・大さじ4
砂糖・・・・・・・・・・・大さじ2
水・・・・・・・・・・・・400ml

《作り方》【ほうじ茶あん】
1. 鍋に金時豆の煮豆、水、砂糖、塩を入れ、弱火で煮る。
2. 煮ながら豆をスプーンなどでつぶし、鍋の中の水気がほとんどなくなるまで煮る。
3. 一度裏ごしをする。

自家製こしあん!

4. 3.にほうじ茶パウダーを加えて練るように混ぜる。

5. 個数分に餡子を分け、丸めておく。

《作り方》【水まんじゅう】
1. 鍋に片栗粉、砂糖、水を入れ、弱火にかける。やや透明になり、とろりとかたまってくるまで泡立て器で絶えずかき混ぜながら煮る。
2. 内側を水でぬらした、底の丸い小ぶりな器に 1.を、まずは少量ずつ入れる。
3. 丸めておいた「ほうじ茶あん」を2.に入れ、その餡子を覆うように1.を入れていく。
4. 冷蔵庫で冷やし固めて出来上がり。お皿に移す。

おうちにある小ぶりなお茶碗をかき集めて。 エッグスタンドを使えばひと口サイズのおまんじゅうに。

お茶碗を逆さにしても水まんじゅうがスルッとお皿に落ちない場合は、竹串やテーブルナイフなどで器の内側をクルリと一周させてみてください。

金時豆の煮豆はこういう感じ の市販品を利用しました。

1枚目の写真の水まんじゅうのいくつかに「飾り」として添えてあるのは「宇治田原のマスコット・茶ッピー」の和風マシュマロです。